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2011年10月2日 J1第28節 鹿島アントラーズ戦@県立カシマサッカースタジアム

クラブが長く存続すれば、そこに歴史というものが生まれる。
歴史というのは、日々の積み重ねで生まれていくものである。
そこにはいい歴史も、悪い歴史もあるだろう。

いい歴史で言えば、ナビスコ優勝などがあるだろうし、
悪い歴史で言えば、2度のJ2降格などがあるだろう。

そして、いやな歴史というものもあるだろう。
それはジンクスとか相性とか、そういう言葉に置き換えてもいいかもしれない。

柏レイソルにとって、鹿島スタジアムはまさにいやな歴史を積み重ねてきた場所に他ならない。
リーグ戦で1度も勝ったことがないからだ。

しかし、優勝争いの渦中。しかも前節大宮に苦杯をなめた後である。
そんなクラブのいやな歴史にピリオドを打ってほしかった。
柏の関係者の誰もがそう思っていたはずだ。

この日の柏のメンバーは以下のメンバーであった。

【先発】
GK 21 菅野 孝憲
DF 4 酒井 宏樹
DF 6 パク ドンヒョク
DF 5 増嶋 竜也
DF 22 橋本 和
MF 10 レアンドロ ドミンゲス
MF 7 大谷 秀和
MF 20 茨田 陽生
MF 15 ジョルジ ワグネル
FW 19 工藤 壮人
FW 18 田中 順也

【サブ】
GK 1 桐畑 和繁
DF 2 中島 崇典
MF 8 澤 昌克
MF 17 安 英学
MF 29 水野 晃樹
FW 9 北嶋 秀朗
FW 11 林 陵平


栗澤がメンバー外だった理由はよくわからないが、
他は大体予想通りのメンバーであった。


ホームゲームとして、国立で鹿島と試合をしたときもそうだったが、
この日も試合開始から苦しい戦いを強いられる。
ボールを支配される時間が長く、チャンスも非常に少なかった。

しかし、そんな中一瞬の隙を見逃さなかったのが、前線の3人であった。
茨田が自分が失ったボールを、よく戻ってパスカット。
それをレアンドロが受け、田中順也とワンツーで抜け出す。
そして、前線へスルーパス。それを抜け出した工藤が決めてくれた。

実質、柏のチャンスは前半はこれ1回だったと思うのだが、そのワンチャンスを逃さなかった。
これにより1-0と先制し、有利にゲームを運べると思われた。

しかし、前半も終わろうとするころ、パクがこの日2枚目のイエローカード。退場してしまう。
この日の審判のジャッジには相当不満が残るものだったけど、
1枚すでにイエローをもらっていたのだから、慎重になってほしかったと思う。
非常にもったいなかった。

この非常事態に、田中を下げて安を投入し対応した。

前半は何とか1-0で折り返したが、後半は人数の差により、一方的に攻め込まれる展開になった。
ただ、基本的に放り込むシーンが多く、決定機はそれほど作られなかった。
野沢が抜け出し、キーパーと1対1になるシーンが決定機だったが、菅野がビッグセーブを見せる。

その後小笠原を投入してきた鹿島。
小笠原は本来のポジションでは考えられないくらい後ろ目のポジションを取り、
ゲームの組み立てを図ろうとした。

それにより少しリズムを作られたが、そこにすばやく対応したのがネルシーニョだった。
工藤をマンマーク気味で小笠原に対応させたのだ。
そして、工藤に疲れが見えると、工藤と林を交代し、林がその役目を担った。
小笠原を完全に封じたとまではいえないけど、仕事はかなりさせなかったと思う。
それも決定機を作らせなかった要因だろう。

それでも、やはり数的不利による負担は相当のものだったのだろう。
大谷が足をつってしまったようで、遠目から見ても痛そうであった。

そこに投入されたのは、なんと中島であった。
失礼だけど中島がボランチを任せられる選手だとは思ってもいなかった。
しかし抜群の運動量と、危機察知能力を見せ、見事に相手のチャンスの芽を摘み取っていた。
こういうオプションがあるというのはチームにとって非常に大きいだろうと思う。

10人になってから50分くらい攻められっぱなしだったわけだが、耐え切っての勝利。
リーグ戦の鹿島スタジアムで初勝利をあげることになった。

この日は誰がヒーローとかそういう試合ではないだろう。
全員が自分の役割をしっかりこなしての勝利であった。

それでもあえて1人の名前を挙げるとすれば、増嶋ということになると思う。

増嶋はワグネルと並び、今季最大の補強だと思う。
右サイドバックとセンターバックをこなせて、守備力も高く、運動量も豊富。スピードもかなりある。
これだけの選手がなぜ、他のチームで大活躍できなかったのか?
と正直疑問に思ってしまう選手だ。

このクラスの選手がバックアップにいるというのは大きいどころではない。大きすぎるだろう。
正直パクとレギュラーを入れ替えてもいいのではないかと思うくらいの動きであった。
(パクが不要などと言うのではない。それだけ増嶋がよかったというだけのことだ。)

この日も決定機を何度も何度もつぶし、その上で味方選手たちを鼓舞していた。
非常に頼もしかった。


こうして柏レイソルというチームのいやな歴史の1つにピリオドを打った1日であった。
このままなら、クラブとして最高のいい歴史を刻むことも夢ではない。
そう贔屓目でなく、思えた1日だった。

G大阪が勝ったため、首位には立てなかったけど、2位にはなった。
残り試合全部勝てば、優勝の可能性は十分にある。
そのために、少しでも力になれるように応援していきたい。
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テーマ : 柏レイソル
ジャンル : スポーツ

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